みなさん、こんにちは
中流勤労投資家です。
今回は20代会社員に向けて、投資のタネ銭を確保する為に見直したい事について簡単に5点書いてみました。
20代はキャリアをスタートさせ、自立した生活を送る重要な時期。将来に向け投資を始めることは、大きな資産を築くための最初の一歩。しかし、実際には日々の生活費や遊び、余裕のない給料によって、投資に回せるお金を確保するのは難しいのでは?。本記事では、20代の会社員が投資のタネ銭を確保するために見直すべき5つのポイントを筆者目線で簡単に書いてみようと思う。
ちなみに筆者はこれら見直しで新卒3年目ごろまでには600万円程度の貯金を築くことができた。
月々の固定費の見直し
住居費と家賃の最適化
多くの人にとって家賃は収入の中で最も大きな割合を占める。特に都市部で生活している20代の会社員にとって、家賃は給料の30%以上を占めることが少なくない。家賃を節約するためには、次のような方法を検討すべきだ。
- 家賃が安い賃貸へ:当たり前の話だが、少しでも家賃の安い所へ引っ越そう。例えば、同じ都道府県でも、都市部と郊外では家賃が大きく異なる。少し通勤時間を長くするだけで、家賃を月数万円節約することが可能では?
- シェアハウスの活用:筆者はあまり好きではないが、シェアハウスも家賃を安く抑えられるだろう。個室のあるシェアハウスなら、プライバシーを確保しつつも、賃料が安い。
- やっぱ一番は実家!:筆者が一番おすすめなのはこれ!実家に住むだ。会社の同期からは「子供部屋おじさん予備軍」などとヤジられたが、一番これが金が貯まる。勿論生活費を支払って住んでいたが、一人暮らしなんかとは比べものにならない節約効果だ。ただ、あまり長くいると社会人としての生活力は身につかないので新卒から最初の数年間にするなど区切りをつけると良いのでは?
通信費と保険料の見直し
通信費も、見直し次第で簡単に節約できる項目だ。多くの人が大手キャリアのプランを利用しているが、格安SIMに乗り換えることで月数千円の節約が期待できる。また、保険料に関しても、保険会社の比較や必要な補償範囲の見直しを行うことで、コストを抑えることができる。というか若いうちの保険は個人的には不要なのかなと、不安なら最低限の掛け捨て系のに加入すべきだ。
- 格安SIMの活用:自分の利用状況に合った格安SIMに乗り換えるだけで、年間で数万円の節約が可能。
- 保険の見直し:必要以上の保障が含まれていないかを確認し、必要最小限のプランに変更することが有効。また、加入しないのも手。できるだけ最低限にする。
食費と外食習慣の再検討
自炊の習慣を作る
食費は外食やデリバリーを控えるだけで、大幅な節約が可能。自炊の習慣を取り入れることで、健康面でも経済面でも効果が期待る。ただ、20代は忙しい生活を送っているため、毎日自炊することは難しいが、工夫次第で可能になるのでは。筆者的には作り置きや冷凍食品等々活用し上手く抑える努力はしている。
- 週末の作り置き:週末にまとめて料理を作り置きすることで、平日の食事準備がスムーズ。カレーやシチュー、などの保存が効く料理は特に便利です。
- 冷凍食品を活用:自炊が難しい日は、健康志向の冷凍食品や簡単に調理できる材料を活用することで、外食に頼らずに済む。
外食とコンビニ利用のバランス
コンビニでのちょっとした買い物も、積み重ねると大きな出費になる。出来るだけコンビニは利用せず、スーパーで必要なものだけを計画的に購入し、無駄な出費を抑える。筆者の場合は夕飯を作るのがめんどくさくなると、ついついコンビニに行ってしまうが、それは遅くまで残業した時。できるだけ利用は控えている。
趣味・娯楽の支出の優先順位
趣味を低コストで楽しむ方法を探す
20代のうちは、新しい体験や娯楽を楽しみたいものだ。タネ銭を貯めたいが為に色々と我慢し続けるのは良くないが、趣味にかける費用がかさむと、投資資金の確保が難しくなる。そこで、費用をかけずに趣味を楽しむ方法を探ることが大切だ。
筆者は昔からあまり金のかかる趣味・娯楽を楽しむ習慣はないので、ここでいいアドバイスは出来ない(笑)。
高額な会員制サービスの見直し
これはいわゆる「サブスク」だ。ジムや会員制のクラブなどに月額料金を支払っている場合、その利用を見直すことが重要。必要であれば、月額プランを一時休止したり、より手頃な選択肢に切り替えることを検討すべき。
- スポーツジム:利用頻度が少ない場合は、都度払いに切り替えたり、公共施設のジムを利用することが有効。
クレジットカードとポイントの賢い活用
ポイントを活用する
クレジットカードの利用は、しっかりと管理することで節約に役立つ。特に還元率の高いカードを利用し、日常的な支払いに使用することで、ポイントを貯めて支出を減らせる。
筆者は全ての支払いをクレジットカードに集約している、ポイントが貯まるのもあるが、そもそも現金支払いは何も還元がなくメリットがない。
- 還元率の高いカード選び:クレジットカードは、購入金額に応じてポイントを貯められるものが多くある。還元率が1%以上のカードを選び、日常生活での支払いに活用。ただし、高還元率のカードは年会費等々かかり、あまり利用額が大きくない場合は、逆に損してしまうことも。ネットで損益分岐点を調べているサイトはちらほらあるので、参考にしてから検討要。
リボ払いの危険性
クレジットカードの活用は便利ですが、リボ払いは避けるべき。リボ払いは一見便利に見えますが、利息が高いため、結果的に大きな出費となる。というかそんな買い物するな。
- 定期的な支払いのチェック:毎月のカード利用額を確認し、支出が無駄に膨らんでいないかをチェック。普段から自分がいくら使っているのか感覚を養うことで、こういった支払いを伴うような買い物を避ける。
副業や収入の多角化を検討
副業を始めるメリット
本業の収入だけに依存せず、副業を持つことは収入の安定化とタネ銭の確保に役立つ。特に20代は時間とエネルギーに余裕があるため、新しいことに挑戦しやすい時期だ。
筆者はこれといって副業はしていないが、ETFの配当金が月2〜3万円程度ある。ぶっちゃけtwitterにいる投資の猛者に比べればしょぼすぎて鼻で笑われるレベルだが、年間で30万程度不労所得があると考えると、誰かサラリーマンが1ヶ月分働いている事になる。考え方次第ではこれでもかなりありがたい。
最後に
20代の会社員が投資のタネ銭を確保するためには、日々の生活費を賢く見直し、節約を実践しながら収入源を多角化することが求められる。固定費や趣味の支出を見直すことから始め、ポイントの活用や副業に挑戦していくことで、将来に向けた投資資金を早期に確保できるようになるのでは?。これらの見直しは、最初は小さな変化に感じられるが、積み重ねることで確実に成果をもたらす。
ただ、最後に筆者から一番伝えたいアドバイスは無理をしない事。無理に節約生活をするとストレスを感じて体調を崩したり、発散する為にどこかで大きく大金を使用してしまったりと意味が無い。ましてや病気になって働けなくなったり、入院してしまったらまたお金がかかり、せっかくの節約が水の泡に。
いきなり実践するのではなく、できる所から少しずつ変えていくしかない、それがいつしか習慣となり大きな資産となるのだ。
以上
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