新卒が3年間で500万円貯金する具体的な方法【体験談】

節約

みなさん、こんにちは

中流勤労投資家です。

まず最初に言っておきたい。新卒で働き始めたら、最初の3年間で500万円を貯めることを目標にしよう。なんだか無理そうに聞こえるかもしれないが、やれば案外できるものだ。そして、この500万円という金額が、あなたのその後の人生にとてつもない自由と選択肢をもたらしてくれる。

この記事では、なぜ500万円を貯金するべきなのか、そしてそのためにどのような生活を送ればいいのかを筆者の経験を絡めて解説する。自身が実際にこの目標を達成した経験から、具体的なアドバイスを提供するので、ぜひ最後まで読んでほしい。


なぜ?新卒から3年間で500万円を貯めるべき理由

そもそも「3年間で500万円って、そんなに大きな金額なの?」と思う人もいるかもしれない。答えは明確で「大きい」し、「人生を変える金額」だ。この500万円があなたの将来を大きく左右する可能性がある。


1. 500万円あると選択肢が増える

まず、500万円を持っているだけで、人生の選択肢が一気に広がる。これがどういうことなのか、具体例を挙げてみよう。

  • 心の余裕が生まれる 今の会社が嫌になったり、自分に合わないと感じても、「とりあえず次の会社が見つかるまで生き延びられる」という安心感がある。これは、貯金がゼロの人には味わえない余裕だ。これは転職に限った話ではなく、何か心身調子が悪くなって長期で労働ができなくなった時にも役立つ。
  • スキルアップのための投資が可能 資格取得やオンライン講座にお金を使いたいとき、500万円の貯金があれば迷う必要がない。「お金の心配をせずに学べる」というのは大きな強みだ。結果、自己投資が更なる収入/資産UPへの近道となる。

貯金があるというのは、「自分で選べる」という自由や心理的余裕を手に入れることだと筆者は考える。あくまでも例だが確実に若いうちにプチ資産を築いとくのは良い事だろう。


2. 最悪仕事を一時的にやめることも可能

どんなに優秀な人でも、仕事に疲れたり、どうしても嫌な環境に追い込まれることはある。そんなとき、500万円の貯金があれば、しばらくの間仕事をやめても生活に困ることはない。

  • リフレッシュ期間を持てる 貯金がある人は、心身を整えるために仕事を休むという選択肢を持てる。逆に、貯金がない人は、嫌な環境でも無理に働き続けるしかない。
  • 次のステップをじっくり考えられる貯 金があると、焦って次の職場を探す必要がなくなる。冷静に考え、より良い条件の職場を見つけることができる。

500万円というクッションがあるだけで、人生のどこかで必ず助けになる場面が来る。


3. 結婚する際に貯金があるのは最高

結婚を考えたとき、貯金があるかどうかで相手の印象は大きく変わる。もちろん、愛があればそれで良いと言う人もいるだろう。しかし、現実的に考えて、500万円の貯金を持っている男性の方が結婚相手として安心感を与えるのは間違いない。

  • 結婚資金がすぐに準備できる 結婚式や新婚旅行、新生活の準備には多くのお金がかかる。500万円の貯金があれば、これらを余裕を持って計画できる。
  • 経済的な安定感をアピールできる貯金があるという事実そのものが、相手に「この人は堅実な人だ」と思わせる材料になる。

結婚相手を探す際にも、「500万円を貯めた実績」が大きなアピールポイントになるだろう。


4. 投資のタネ銭として使い始めても良い

貯金はあくまで第一歩に過ぎない。500万円を貯めることができたら、そのお金を活用して資産を増やすステージに進むべきだ。特に、投資のタネ銭として活用すれば、将来的な資産形成のスタートラインに立てる。

  • 株式やETFへの投資500万円の一部を投資に回し、配当や値上がり益を狙うことができる。
  • 積立NISAやiDeCoの活用節税メリットを活用しながら、長期的な資産形成を目指すことが可能だ。

500万円は、「ただの貯金」ではなく、「将来を築くための資金」として位置づけるべきだ。


筆者が行った支出の見直しポイント

では、どうやって3年間で500万円を貯めるのか?私自身、実際にこの目標を達成するために徹底的に支出を見直した。ここでは、私が実践した節約術を具体的に紹介しよう。


1. 実家暮らしをして居住費を下げる

まず一番効果が大きかったのが、「実家暮らし」だ。家賃というのは、毎月の固定費の中で最も大きな割合を占める。実家で暮らすことができる環境にあるなら、迷わずその選択を取るべきだ。

  • 家賃ゼロは最強 実家に住めば、家賃はかからないし、光熱費や水道代もほぼ不要だ。その分を丸ごと貯金に回せる。

もちろん、一人暮らしがどうしても必要な人は、シェアハウスや安いアパートを検討するなど、住居費を抑える工夫をするべきだ。


2. 外食はしない。お昼はおにぎりを持っていけ

次に、食費の削減だ。外食は便利だが、貯金をする上では大敵だ。私の場合、お昼ご飯は毎日おにぎりや弁当を持参し、飲み物も水筒を持参することで、かなりの額を節約した。

  • おにぎりと水筒で十分 おにぎり2個と水筒があれば、お昼は満足だ。毎日これを実践すれば、月に1万円以上の節約になる。
  • 夜ご飯も自炊 夜も簡単な自炊を心がけるだけで、外食代を大幅に減らせる。

3. 飲み会には行くな。行っても月1回まで

飲み会は楽しいが、頻繁に行くと財布が一気に軽くなる。私の場合、飲み会は月に1回までと決めていた。どうしても必要な飲み会以外は断るのが鉄則だ。


4. 車を買うな。チャリで十分だ

都会勤務の人に限るが、車を買う必要はない。移動は自転車や公共交通機関で十分だ。車の維持費(ガソリン代、保険代、駐車場代など)は高くつく。3年間で数十万円を浮かせることができる。


5. 残業代は目一杯つけろ

新卒のうちは給料が低いが、残業代が入ると一気に手取りが増える。仕事が忙しい時期でも、残業代をしっかりつけることで貯金額を増やすことができる。


6. 旅行はするな。貯めてからにしろ

旅行は楽しいが、3年間は我慢しろ。貯金が目標を達成してから、思い切り楽しめば良い。今は「貯める」ことに集中するべきだ。


7. 金のかからない趣味を見つけろ

最後に、趣味にお金をかけない工夫をしよう。私の場合、読書や筋トレといったコストのかからない趣味を選ぶことで、無駄遣いを防ぐことができた。


まとめ

新卒からの3年間で500万円を貯めるのは、大変そうに見えて実は十分可能だ。そして、その500万円があなたの人生に与える影響は計り知れない。自分の未来のために、まずは徹底的に節約し、資産形成のスタートラインに立とう。それができる人だけが、将来の自由を手に入れることができるのだ。

以上


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