皆さんこんにちは。
中流投太郎です。
今日はタイトルの通り、調達の仕事が向いてそうな人について、
現役日系調達マンの筆者がざっくり書いてみようと思う。
調達というと、
「交渉する仕事」「安く買ってくる仕事」「取引先とバチバチやる仕事」
そんなイメージを持たれることも多いけれど、
実際にやってみるとちょっと違う。
正直に言うと、調達ってとにかく調整の仕事 だ。
しかも、取引先との交渉より、
社内の調整の方がはるかに大変 だったりする。
今回は、実際に働く中で感じた
- 調達の「きついところ」
- やりがい
- 向いている人の特徴
この3つを簡単にまとめてみた。
深い内容というより、あくまで軽い読み物として楽しんでほしい。
■ 調達はきつい?結論:簡単な仕事ではない
調達の仕事はよく「大変だ」と言われる。
実際のところ、楽な仕事だと言うつもりはない。
理由は、想像以上に 社内との調整が多い からだ。
一般的には「値段交渉して安く買ってくる仕事」というイメージが強い。
しかし、実際にやってみるとそこだけに時間を使っているわけではない。
むしろ、社内の事情と社外の事情をうまくつなぐ役割こそ、調達の中心だと感じている。
とにかく社内のキーマンを抑えて物事を進めていく、決めていく事が多い。ぶっちゃけ社外的な調整よりも社内を説得する仕事、意思決定をサポートすることの方が多い。
■ 調達の大変さ:板挟みになることが多い
個人的に一番きついと感じる瞬間は、
社内と社外の要望の間で板挟みになるとき だ。
取引先からは「早く決めてほしい」と急かされる。
一方で社内は、仕様や予算、リスクなどを慎重に精査したい。
そのタイミングや優先順位を調整し、両者に納得してもらう必要がある。
感情論ではなく、背景や根拠を整理し、
「なぜその判断になるのか」を説明する力が求められる。
単なる事務処理の仕事と思われることもあるが、
実際は 意思決定をサポートする仕事 に近いと感じている。
■ 調達に必要なのは“情報を集める力”
調達において大きな武器になるのは、
金額だけではなく 情報 だ。
ネットで調べればわかる情報だけでは十分ではない。
実際に現場を訪れたり、担当者と話したりする中でしか得られない
リアルな情報が大きな差になる。
- 市場の動き
- 供給リスク
- 技術トレンド
- 競合の状況
こういった情報が揃ってくると、意思決定の質が変わる。
■ 調達のやりがい
調整がうまく進み、社内のメンバーから
「助かったよ」「ありがとう」と声をかけられたとき、
大きな達成感がある。
また、調達は会社全体の動きや戦略を理解する必要があるため、
業務の幅が広がる実感が得られる。
若手のうちは難しい場面も多いが、
経験を積むほど面白さが増していく仕事だと思う。
■ 調達に向いている人の特徴
調達には、特別な資格よりも 人としての柔らかさ が必要になる部署だと感じている。
① 人と話すことに抵抗がない人
会話の中で情報を拾える人は強い。
② 変化に柔軟に対応できる人
状況が日々変わるため、柔らかい思考が役に立つ。
③ 物事を整理して伝えるのが得意な人
説明がわかりやすい人は社内の信頼を得やすい。
④ いろいろな立場を理解しようとできる人
相手の背景を考えることで調整がスムーズになる。
⑤ 行動が早い・フットワークが軽い人
情報は待っていても入ってこない。
■ まとめ
調達は決して楽な仕事ではない。
人との関わりや調整が多く、プレッシャーも感じる。
しかし、だからこそ 人間的な成長を実感できる仕事 でもある。
調達は、
変化に対応しながら人と向き合い、会社にとって最適な選択をつくっていく仕事 だ。
もしこの記事を読んで
「大変そうだけど、面白そうだ」と思ったなら、
きっと調達に向いている。

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