こんにちは、中流投太郎です。
今日はタイトルの通り、家族ほど積立投資や高配当投資が向いているのではないだろうか、というテーマについて書いていきたい。
実は以前の記事でも触れたのだが、日々忙しい会社員や家庭持ちの人にとっては、インデックス投資だとか高配当投資といった「ほったらかし型」の投資が非常に相性がいい。今回はその理由を、特に子育て世代の忙しさを絡めながら整理していきたいと思う。
子育て世帯はとにかく忙しい
改めてだが、子育て世帯の毎日は本当に慌ただしい。
朝起きて子どもの朝食を用意し、自分の準備をしつつご飯を食べさせ、保育園の送り迎え。その後は自分も出勤して一日働き、夕方には再びお迎え。そして帰宅後は夕飯の支度、子どもの相手、お風呂、寝かしつけ…。
典型的な日常だけでもこれだけタスクが多いのに、子どもが熱を出せば仕事を切り上げて帰らざるを得ないし、週末にはイベントや行事が入る。
正直なところ、投資やお金の管理に頭をフル回転させる余裕などない、というのが現実ではないだろうか。
値動きが少ない=気持ちが楽になる
そこで有効なのが、インデックス投資や高配当投資といった「安定型」の投資スタイルである。
こうした投資は年率数%と成長は地味だが、個別株やレバレッジ商品に比べれば値動きが少なく安心感がある。逆に言えば大きく増えないというデメリットでもあるのだが、毎日の値動きに振り回される必要がないのは、子育てで多忙な世代にとっては非常にありがたい。
短期的な値動きを気にせず、数年〜十数年単位で資産が伸びていく安心感。これこそが、子育て世代が投資に求める「精神的なゆとり」につながるのではないだろうか。
自動化できる=考えることが減る
さらに強調したいのが「自動化」という観点だ。
証券会社が提供しているクレカ積立や定額自動購入の仕組みを使えば、一度設定してしまえばあとは放置でいい。
毎月「いくら投資しようか」と考えるのも、日常の中では小さなストレスになる。だからこそ、ルールを作り、それを自動で実行してくれる仕組みが役立つ。
これは「脳のエネルギーを節約する」という意味で非常に価値が高い。子育て世代に限らず、忙しい社会人全般におすすめしたいやり方だ。
まとめ:子育て世代こそ積立・高配当投資が合っている
もちろん、大きな資金を一気に投入できる人や、リスクを積極的に取りたい人には別の選択肢もあるだろう。しかし、普通のサラリーマン家庭で、毎月一定額をコツコツ投資していくスタイルを取るなら、積立投資や高配当投資こそ現実的であり堅実だと考えている。
忙しい日々を送りながらも資産形成を進めたいのであれば、**「安定」「自動」「コツコツ」**をキーワードに投資の仕組みを作るべきだろう。
私自身もそうしているが、やはり精神的にかなり楽になる。
子育て世帯や忙しいサラリーマンには、間違いなくおすすめのスタイルだと思う。
以上
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