【新人調達へ】まずは「社内で名前を覚えてもらえ」——日経大手調達マンの本音アドバイス

調達・キャリア

中流投太郎です。

今日は「新人調達マン」に向けて、ひとつだけアドバイスを送りたいと思う。

それは、どんなテクニックよりもシンプルな話。

まずは社内で自分の名前を覚えてもらえ。

これに尽きる。

調達の仕事は“社内営業”から始まる

調達って聞くと「取引先と交渉して価格を決める」とか「業者選定をする」みたいな、

いかにも“外部と戦う”イメージを持つ人が多いと思う。

でも、実際にやってみると分かるけど、

調達の仕事って社内の人と関わる時間が9割なんだよな。

設計、品質、製造、営業…。

結局、要求を出してくるのは全部社内の人。

つまり、お客さんは社内にいるってことだ。

そして意外かもしれないけど、調達ってルール上は「お金の決定権を持っている部署」って書いてあるけど、実際にはほとんど何も独断で決められない。

要求元の意向や仕様がすべての出発点になる。

だからこそ、社内で信頼されないと何も始まらないんだ。

まずは顔と名前を覚えてもらうことから

新人のうちは、商材知識とか契約知識とか、もちろん勉強することも大事なんだけど、一番最初にやるべきは**「顔と名前を覚えてもらうこと」**だと思う。

やり方はシンプルでいい。

特別なスキルはいらない。

  • 朝とか昼に軽く挨拶する
  • 用がなくてもふらっと要求元のデスクに顔を出す
  • 雑談でもいいから話しかける

最初は正直、気まずい。筆者もそうだった。でも、何度か通ってると、向こうも顔を覚えてくれる。

そのうち「ちょっとこの見積どう思う?」「この業者って大丈夫かな?」なんて相談がくるようになる。

こうなってくると一気に世界が広がる。情報が入ってくるようになって、案件が増えて、経験も積める。結果的に、知識もスキルも人脈も、全部あとからついてくるんだよ。

調達は“人と関係を築く仕事”

俺も新人のころは、人付き合いとか社内営業とか、正直苦手だった。

でも今思えば、あれが一番の近道だったと思う。

だからこそ、まずは社内で名前を覚えてもらう。

それが信頼の第一歩であり、すべてのスタート地点になる。

まとめ

新人調達が最初にやるべきことは、

難しい契約知識でも、英語でもない。

まずは社内で自分の名前を覚えてもらうこと。

たったこれだけで、入ってくる情報も、頼まれる仕事も、まるで変わってくる。

調達マンとして成長したいなら、まずは“社内で顔の利く存在”を目指してみてほしい。

以上

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